ペット談義

ハムハムクエスチョン ~ハムスターの知られざる謎~

2012.05.30
ペット談義
      今回はハムスターの知っていそうで知らない謎をいくつか紹介します。   Q:ハムスターはなぜひっくり返って怒るの? 弱点である腹を見せずに、頭を動かして攻撃するのが普通の哺乳類です。 それがハムスターの場合、徹底的に怒り狂うと、ひっくり返ってジタバタになりますね。 あれは頭を上に持ち上げて、自分より大きい相手に噛みつく事が出来ないからでしょうね。そういう身体の構造だからです。 ハムスターはいつも下を向いてます。下を向いてる顔だから、ひっくり返らないと相手を噛めないのです防御を崩して攻撃態勢なんですね。 なぜ下を向いているかといえば、それは穴を掘るからです。   Q:感覚の中で、どれがいちばん発達してるの? これは聴覚です。 それから、振動を感じる能力がとても高いです。地面の中の生き物ですから。 次が嗅覚、最後が視覚ということになると思います。 犬も猫もフェレットも、ハムスターもそうですが、目が見えなくなっても意外と平気にしている事が多いです。 ところが耳が聞こえなくなると、急に凶暴になる場合があります。つまり怖いんでしょうね。「この子はずいぶん噛みつくなぁ」と思っていると、案の定耳が悪かったりします。 エサをやるときに、いつもエサの入った袋をガサガサやると、その音を聞いて立ち上がるようになりますから、簡単に聴覚検査は出来ますよ。何匹か飼っていて、仲間は立ちあがっているのに一匹だけ無反応の子がいたら、それは耳が聞こえないんじゃないかと疑ったほうがいいですね。毛の長い白いハムスターには、耳の悪い子が多いですね。もしかしたら、毛の長いハムスターが良く噛みつくというのは、耳が悪いからかもしれません。   Q:では、味覚はどうでしょうか? これはかなり発達していると思います。 ハムスターは、けっこう甘いものが好きで、かぶりつきで楽しんでいるやつがいますね。一方、苦い薬は飲もうとしません。苦い味も分かっているんですね。 甘いものと苦いものがわかる、ということは人間と同じですね。 お口をあけるとわかるんですが、ちっちゃいだけで本当に人間とそっくりです。良く動くし。ということは、舌触りも感じているということです。 頬袋に色々しまい込むので味覚や舌触りが発達していなかったら危険な物を誤飲してしまうからだと思われます。     Q:ハムスターはなぜエサを手で持って食べるの? ウサギのような動物が、手を使わずに四つん這いで踏ん張って食べるのは、敵が現れた時にすぐ逃げられるようにするためです。 ハムスターの場合、頬袋にためこんだエサを、巣に戻って安全な場所で食べれるわけですから、その必要はありません。木に登るリスなんかもそうですね。これが岩に張り付いたコケを食べるような動物だったら、やはり地面に口を付けて食べるんでしょうね。 エサを持って食べる動物というのはずいぶん利口に見えますね。このへんもハムスターの人気の秘密なんでしょう。 Q:扇風機で夏の暑さは防げるの? これはだめです。 人間は汗をかいて風に当たると、その汗が蒸発するときに気化熱が奪われるから涼しいのです。汗をかく部分がほとんどないハムスターは気化熱を利用出来ませんから、扇風機にあたってもちっとも涼しくありません。 エアコンがどうしても使えない場合は、せめて冷風扇を使って、気温そのものを下げてあげて下さい。   参考書:Dr野村のハムスターに関する100問100答   如何でしたか今回は5つの謎を御紹介しました。意外と素朴で知られてないものもあったんじゃないですか? ずいぶん長い夏休みを頂いたので、今回は少し多めにがんばりました<(_ _)>   次回更新予定 7月末頃です。 次は初夏の特集でもしようかなぁ。(MTO
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