ペット談義

ムシムシオリンピック カブト、クワガタのすごさ!

2012.08.07
ペット談義

先日、知人からクワガタの雌雄数匹と、カブトの雌を譲ってもらいました。

爬虫類や昆虫は苦手なのですが、いざ一緒にいるとなかなか悪くないものです。

毎日元気に動いている姿を見ると、なんだか元気が出てきます。そこで今回はムシ達の知る人ぞ知るの世界を少し紹介します。

ムシ達は、体が小さいわりにかなり力があります。

平均すると、なんと体重の20倍の重さを引っ張ることが出来るそうです。

これを人間にたとえると、大人の男性が、1000kg=1tの荷物を持ち上げるのに相当します。

アリは体重の50倍の石を動かすことができ(大人の男性で言うと、25tの石を運ぶことに相当)。

しかし、ムシ界パワーファイターの代表といえば、カブトムシとクワガタ。

ところで、両者は一体どちらが力持ちでしょう? 両者の力を見比べてみましょう。

カブトムシの場合、体重の100倍以上の物を引くことができます(同じく大人の男性に例えると、5tの物を引くことに相当)。

クワガタ(クワガタ界の王者、ミヤマクワガタ)は、カブトムシの半分の重さしか引けません。

では、クワガタの負けか?と思いきや、ミヤマクワガタの体重は、カブトムシの3分の1。

つまり、ミヤマクワガタは、体重の150倍以上の物を引く事ができるわけです(やっぱり大人の男性に例えると、7.5tの物を引く事に相当)。

割合からいえば、クワガタの方が力持ち、となります。

なお、熱帯にいる巨大コガネムシ(サイコガネ)は自分の体重の850倍の重さを背中に乗せて運ぶことが出来るそうです(これも大人の男性に例えると、42.5tの物を背中に乗せて運ぶことに相当します)。

ギネスブックは、このムシを、ムシ界ではもとよりなんと動物界における力持ちのナンバーワンとしています。

力に自信のある方、サイコガネに挑戦してみては?

※おまけです。(*^_^*)

イモムシ、ナメクジ、カタツムリ、スピードキング決定戦!

国立予防衛生研究所昆虫部などによります、レース予想です。

まず、スズメガの幼虫であるイモムシの場合。

だいたい1分間に30~50センチメートル「走る」との事(時速18~30メートル)

これに対してナメクジとカタツムリの速度はグンと落ち、どちらも時速6メートル(分速10センチメートル)程度。

つまり、この3者(?)が一斉にスタートすると、1位になるのは間違い無くイモムシなんだそうです。

ただ、2位がナメクジなのか、カタツムリなのかは、現在までの研究ではよくわからないらしいです。

光輝くトップスター?

その昔、中国にシャインという政治家がいました。

シャインが少年の頃は貧しくて油が買えず、蛍を集めてその光で本を読んで勉学しました。

では、一体何匹集めれば蛍の光で本を読めるのでしょうか?

実験してみた方がいました。

すると、1000匹の蛍を集めてカゴに入れた物が二つ(つまり蛍2000匹)あると、暗い部屋でもなんとか本を読めたといいます。

ただ、なんとか読める程度なので、目にはかなり悪いです。

ついでに言うと、蛍というのは全部が同じタイミングで点滅するので、明るくなったと思ったらすぐ暗くなり、また明るくなり…の連続ですので、非常に目がチカチカして本が読み辛いです。

さらにそれで学習など…ほとんど、不可能でしょう。

今は便利な世の中です。卒業式で「蛍の光」を歌わなくなったのも、「ホタルの光ではなく、電気の光で学習しろ」。

そういう意味なのでしょう(?)。

時事ですが、ロンドンオリンピックも日本ガンバレ!と毎日寝不足です。

次回更新予定 10月末頃です。 次はワンコ特集でもしようかなぁ。(MTO)

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