熱中症対策 パート③
- 2015.08.21
- ペット談義
本日は熱中症になってしまったときの対処法です。
熱中症になったときに
ご家族様は慌てず落ち着くこと、
そして、大事なことが2つあります。
①水で体を冷やす
屋外の場合は空のペットボトルに冷たい水を汲みましょう。
全身にまんべんなくかけましょう。
容器を持ってなかったり、急ぐ場合は蛇口から直接かけるのもいいかもしれません。
もし、近場に水場がなければ
手持ちの飲料水やジュースでも大丈夫です。
室内で発症した場合は冷たいシャワーをかけましょう。
荒い息がおさまったら水をかけるのをやめましょう。
②体を冷やしながら動物病院に向かう
やはり、素人で対処できるのも限度があります。
今後にもかかわることになるかもしれませんので
落ち着いたとしてもお医者さんに見てもらいましょう。
車で向かう場合、濡らしたタオルを体にかけて
クーラーの当たりやすい座席に乗せます。
プラスでうちわであおいであげましょう
ただ、小型犬のお子様の場合は冷やしすぎると
低体温症の発生リスクも増えます。
難しいですが、様子をうかがいながら病院まで連れて行ってください。
また徒歩で向かう場合は
呼吸しやすいように首回りを避けながら、
全体的に抱っこしてあげて下さい。
その時にも濡れタオルを使うのもおすすめです。
大きなお子様の場合は
無理せず2人で抱っこしてあげて下さい。
抱っこが難しければ、
ブルーシートや大きな布に寝かせて病院まで連れて行ってください。
これ以外にもさまざまな対処法があります。
ですが一番はご家族様が落ち着いて
適切な処置してあることが大切です。