殺処分と女の子の想い
- 2016.02.17
- ペット談義
こんにちは(*^_^*)
寒さも少し落ち着いてきたような気もしますが、
まだまだ寒くて、ボクは家でこたつと友達です笑
うちのわんこ達もボクに似て、こたつが大好きのようです(^^ゞ
今回はネットで印象的なものを見つけたのでご紹介します
「78円の命」
という題名で、
14歳の女の子が書いた作文です。
殺処分について調べた女の子が
~猫殺処分78円~の広告を見つけ、
命の重さはそんなものではないと訴えています。
女の子の純粋な想いが伝わってくるものです。
―作文抜粋「命の価値がたった…」
近所に捨てネコがいる。人なつっこい性格からいつの間にか近所の人気者になっていた。
2年たった頃にうれしい出来事があった。 赤ちゃんを産んだのだ。
行き場所のない子ネコたちを近所の○○さんが預かってくれた。
ある日、子ネコの姿が見えなくなった。
○○さんは「センターに連れて行ったよ」と、うつむきながら言った。
たぶん新しい飼い主が見つかる所に連れて行って幸せに暮らせるんだなと思った。
学校で友達に話したら
「保健所だろ? それ殺されちゃうよ」と言った。
「そんなはずない。絶対幸せになってるよ」。
授業中も保健所のことで頭がいっぱいだった。走って家に帰ると、パソコンの前に座った。
想像もできないざんこくなことがたくさんのっていた。
見捨てられた動物は3日の間、飼い主をひたすら待ち続けるのだ。
飼い主が見つからなかった時には、死が待っている。
10匹単位で小さな穴に押し込められ、二酸化炭素が送り込まれる。
数分もがき、苦しみ、死んだ後はごみのようにすぐに焼かれてしまうのだ。
動物の処分、1匹につき78円。命の価値がたった78円でしかないように思えて、胸が鳴り、はりさけそうになった。
命を守るのは私が考えるほど簡単なことではない。
生き物を飼うということは一つの命にきちんと責任を持つことだ。
今も近所に何匹かの捨てネコがいる。このネコたちをかわいがってもいいのか、ずっと悩んでいる。
(一部抜粋、原文のまま)
動物の殺処分問題は本当に大きな問題です。
もちろん保健所も殺処分にならないように飼い主を探したり、
責任をとってもらう為、殺処分の際に飼い主にスイッチを押させたりと
考えてはくれているとは聞きますが、減らないのが現状だそうです。
ペットと一緒に暮らしてる身として、
作文を読んで心が痛いです。
ペットの命を金額で表せるなんて思いませんし
殺処分も考えることができないです。。。
そして、少女は猫ちゃんを保健所に連れていった ○○さんに対してどう思ったのでしょうか
責任を持って飼ってくれると信じていたのではないでしょうか。
どういう気持ちで引き取ったのか、
本当に育てる気があったのか
気になります。
本当に、少女の想いが重く伝わります。
すこしでも多くの命が幸せに暮らせますように、、と願っています。